いよいよ梅雨入りしました。この時期になると「髪がキマらなくて憂鬱・・・」という方は多いと思います。

『スタイリングが上手くいっても家を出たら数分で崩れてしまう・・・』

『いつも以上にクセが出る・・・』

などなど女性は髪次第で、一日のテンションも下がってしまいますよね。

今回は、そんな悩める「雨の日のヘアトラブルの解決方法」をご紹介しますm(_ _)m

梅雨時期や雨天に髪がまとまらない原因は…?

髪の毛のダメージです。

髪の毛が痛むと、まずキューティクルが剥がれてしまいます。キューティクルが剥がれると、剥がれた部分から「水分(湿気)」を吸収してしまいます。

吸収した「水分(湿気)」は、キューティクルの内側にあるコルテックスに溜め込まれます。この時、溜め込んだ「水分(湿気)」が膨張し、髪にうねりが起きます。

さらに「水分(湿気)」を含んだ髪の毛は、一本一本がそれぞれ膨張し、異なる形状になり、全体の広がりに繋がってしまうのです。

髪の毛は三層構造になっていて「巻き寿司」に似ている!?

髪は『メデュラ・コルテックス・キューティクル』による、三層構造です。

「巻き寿司」を思い浮かべてください!

・芯(具の部分)⇒ メデュラ
・皮脂(ごはん部分)⇒ コルテックス
・表皮(のり部分)⇒ キューティクル

髪本来の細胞である「芯(具の部分)」があり、その周囲に養分の「皮脂(ごはん部分)」があり、それらを包み込むように「毛表皮(のり部分)」があると、イメージしていただければ分かりやすいかと思います。

傷んだ髪とは、のり(キューティクル)が剥がれ、ごはん(コルテックス)がむき出しの状態・・・

この状態を放置すれば、いずれ中身はスカスカになり、形状の維持すらできなくなってしまいます。

次に、髪のダメージの原因をくわしく見ていきましょう。

ヘアカラー・パーマのダメージ


カラーやパーマをしている女性に多いのが、パーマ剤やブリーチ剤によるダメージです。

パーマ液やブリーチ剤に含まれる成分によって、キューティクルが剥がれることで、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます・・・。

カラーやパーマを繰り返し行うことで、髪に深刻なダメージを与えてしまします。

紫外線によるダメージ

髪の毛は顔の5倍以上も紫外線の影響を受けると言われています。

髪の毛は、紫外線を受けることで火傷状態になり、キューティクルが損傷。これが枝毛・切れ毛を引き起こしてしまう原因です。

ドライヤー(熱)などによるダメージ

髪の毛の80%はケラチンというタンパク質で構成されています。

この「タンパク質」はかなり熱に弱く、ドライヤーやアイロンなどの熱によって熱変性(タンパク質変性)を起こします。

一度、熱変性を起こした髪は二度と元の状態に戻らず、さらに、日常的にダメージを受け続けます。これにより、髪がどんどん傷んでいきます・・・

ブラッシングによるダメージ

ブラッシングをしすぎるとキューティクルが剥がれてしまい、結果的にダメージに繋がります・・・

カットによるダメージ


これは物理的なダメージ。

カットした髪の断面は内部がむき出しになるので、間充物質が流出しやすく、パサつきの原因になります。

シャンプーなどによるダメージ

安いシャンプーには、石油系や合成の界面活性剤、また防腐剤などが使われいていることが多々あります。

これらのシャンプーは洗浄力が強く、必要な皮脂や油分までを落としてしまうため、乾燥や髪のきしみの原因になってしまいます。

湿気で『髪がまとまらない』と悩む人は、水分バランスに問題が・・・

雨の日や湿気の多い日に、髪がまとらない方は・・・

髪の毛、内部の水分バランスに問題があります!

ダメージを受け、髪が傷んでしまった場合、髪表面のキューティクルが剥がれてしまっています・・・。

キューティクルが剥がれてしまった部分は、毛皮質がむきだしになっているため、髪内部の水分や栄養が流出し、乾燥状態となります。

水分調節が上手くできなくなった「乾燥している髪」は、空気中の水分を吸い込んでしまい、うねりや広がりを生みやすくなります・・・

ダメージを受ける→ キューティクルが剥がる→水分を保持できなくなる→ 乾燥 する→ 髪が水分を吸収する → うねる・広がる

この負のサイクルを断ち切るためにも、まずは「髪の乾燥」を防ぐことが大切です!!

髪は乾燥すると「うねり」や「広がり」を生むだけではなく、硬く、扱いづらくなってしまうため、

しっかり水分を与えてあげる必要があります。

ですが、市販のシャンプーの多くは、潤いよりも「洗浄力の強さ」「脱脂力の強さ」を重視しているものが多いのが現状です・・・

これらのシャンプーは、汚れはしっかり落ちるものの、必要な皮脂まで奪ってしまい、髪や地肌の乾燥を招く原因となります・・・。

毎日使うシャンプーを選ぶ基準はまず、「髪にしっかり潤いを与えるもの」にしましょう!

何より第一は基本のヘアケアを丁寧に!

髪もスキンケアと同じようベース(土台)のケアが大切!

土台を整えてあげれば髪は扱いやすく、崩れにくくなります !

STEP1 正しいシャンプー

1.ブラッシングをする

目の粗いブラシでよくとかします。

知ってても怠ってしまいがちな、この行程。髪のもつれやほこりなどをしっかり落としましょう。

2.まんべんなく濡らす

地肌から濡らしていきます。

この素洗いで髪の汚れの約7割は落ちるそうです。

しっかりと地肌も予洗いをお忘れなく!濡らすだけではなく、同時に頭皮も軽くマッサージしてあげましょう!

3.水気を切る

水気の多すぎはNG!

お湯といっしょにシャンプーが流れてしまうためなかなか泡立たず、必要以上に髪を擦ってしまい、傷みの原因になることもあるので注意!!

4.シャンプーの量

シャンプーは多すぎてもダメ!

ミディアムで1プッシュが目安。自分の髪の長さによって量を調整しましょう。

5.手のひらで泡立てる

まずは、シャンプーを泡立てます。

原液を直につけると、頭全体に行き渡らず、洗い残しやすくなります。

爪を立てないよう、指の腹を使ってしっかりと丁寧に!

6.泡は地肌からつける

頭皮の皮脂をきちんと洗い流そう!

シャンプーで一番洗わないといけないのは、頭皮です。髪ではなく、地肌に泡をつけるようにしましょう!

頭皮を洗えば、髪も自然に洗えます。

7.頭皮をマッサージするように洗う

イメージは・・・円を描く→ジグザグ

円を描き、頭皮をマッサージした後に、ジグザグとさらにマッサージしていきます。

毛穴もきれいに、血行も改善!

8.しっかりとすすぐ

地肌から流していきます。

頭皮にシャワーヘッドを当てて、地肌からしっかりと流します。
すすぎ残しのないよう、ぬるつきがなくなるまで流して。

STEP2 正しいトリートメント

1.きちんと水気を切る

手のひらを合わせて、毛先の水を切ります。

ショートへアの場合は、オールバックにするように手で髪をなでつければOK!

2.毛先から順に全体に行き渡るように

ミディアムでさくらんぼ程度の量のトリートメントを

指先や指の間に、

丁寧にトリートメント剤を伸ばし髪の根元からみて、中間から毛先につけて手ぐしで髪にまんべんなく行き渡らせます。

※根元にはつけないように!

3.毛先にもみこむ

指2~3本で毛先をつまみ、下に滑らせます。

指にザラつきを感じなくなればOK!

浸透力が高まりしっとりとした仕上がりに☆

4.3〜5分置く

蒸しタオルで髪を包んで・・・

タオルを熱いお湯につけて絞り、蒸しタオルを作って髪を包みます。

トリートメントの浸透力がグッと高まります。

長い時間置いても効果は変わりません!長くても10分を目安に。

5.すすぎ過ぎない

すすぎは余分なヌルヌル感が取れ、髪にしっとり感が残るぐらいの感触になったらOK。

流しすぎないよう注意して。

STEP3 正しいドライ&ブロー

1.水気をしっかり切る

まずは、毛先の水気をしっかりと切りましょう。

2.タオルドライをきちんと!

両手で円を描くように、乾いたタオルで頭皮からふき始めます。

シャンプーと同様に、指の腹で頭皮を掴んで、マッサージを行うように拭いて、長い部分はタオルを持った両手で髪をはさみ込むようにして、水分を拭き取ります。

※強くゴシゴシすると髪を傷めてしまうこともあるので注意。 水分をよく吸収するマイクロファイバーなどのタオルがオススメです♪

3.洗い流さないトリートメントをつける

髪がぬれているうちに、洗い流さないタイプのトリートメントをつけます。
種類にもよりますが、あずき大ほどでOKです。

4.ドライする
ドライヤーの方向や温度などがポイント!

ドライヤーは基本的に後ろから前へ、髪を流したい方向に当てます。ボリュームを抑えたい場合は、上から下へ当て、ボリュームを出したい部分は逆に乾かします。

また、弱風で中間から毛先を乾かしていくと毛先が乾き過ぎず、時短にもなりオススメです♪

通常、ドライヤーで80%ほど乾かし、残りの20%は自然乾燥させるのが、一番髪を痛めない方法だと言われているみたいです。

※オーバードライは髪を痛める原因となりますので、乾かし過ぎには十分ご注意ください。

ブラシッングは、必ずドライした後に!

シャンプー時や洗髪直後など、濡れた状態でブラッシングすると、キューティクルが剥がれてしまいます・・・。

髪を痛めないためにも、ある程度まで髪を乾かした後、ブラシを使用するように心がけましょう!

ブラッシングのときは「まず下から」が鉄則!

頭頂部から髪をとかすと、毛先をとかすときに絡みやすくなり、ダメージの原因になります・・・

ブラッシングする際は、あらかじめ髪のほつれをといてから、優しくブラッシングするようにしましょう。

お悩み別のヘアケア術をご紹介

髪が広がる方は・・・?

広がりを防ぐには、「潤い」をたっぷりと与えてあげることが重要です。

そのため、ドライ前に洗い流さないトリートメントを使うのがオススメですよ♪

髪内部に栄養がしっかり詰まっている状態にすれば、湿気が侵入する隙間がなくなり、湿気による髪の広がりを防ぐことができます。

髪がぺたんこになる方は・・・?

ぺたんとなってしまうのは、髪自体が細かったりハリやコシが足りないことが主な原因なので、髪自体を強くしてくれるヘアケアアイテムでお手入れしてあげましょう。

髪を乾かす時に、ドライヤーの風を下(内側)から当てるのもオススメの方法です♪

スタイリング時は、オイルを使用すると重みによってボリュームが無くなってしまうことがあるので、オイル系美容液はぺたんこ髪さんにはあまりオススメできません・・・

雨の日、広がる髪への湿気対策!

基本のヘアケアをきちんと行い、より湿気に強い髪へ!

これで、雨の日の憂鬱とサヨナラ。

やはり、ダメージケアを怠らないことが大切!保湿力の高い、ダメージケア用のアイテムを使い、湿気が多い日はヘアマスクでしっかりと栄養を補ってあげましょう。キューティクルを補修できるトリートメントで、まめにケアしてあげるのがオススメですよ。

広がりやすい髪には、アウトバスのケアも大切!洗い流さないトリートメントで表面をコーティングして、『潤い』を閉じ込めましょう。

タオルドライの状態で軽く塗布し、さらに乾いた状態にもう一度塗布することでしっかり保護することが出来ます!

雨の日はスプレーだけではなく、エッセンスタイプのワックスなどをあらかじめ塗布してあげましょう。

外出時は、オイルタイプのトリートメントなどを持ち歩き、広がりが気になった時につけることで、外出時でも広がりを抑えることが出来ます。

毎日のヘアケアが面倒な方、クセがスゴくてどうにもならない!という方は、梅雨時前に縮毛矯正(ストレートパーマ)をあてるのが楽かもしれません。

ブローも簡単だし、なにより湿気があっても広がりません。

最近は、一昔前の明らかに『縮毛あてました!』みたいな、不自然な感じではなくナチュラルなストレートヘアーにも出来ますし、朝のスタイリングに割く時間も短縮出来ます。

まとめ

傷みきった髪は、いくら基本のケアをしっかり行っても、トリートメントを毎日しても限界があります。

最終的には、カットするしか手段がありません。

ですが、カットしたのち、日々のケアを丁寧に行い、紫外線や摩擦などによるダメージにも気を使ったりと、ダメージのない髪を目指すことは出来ます!

いつ何時も、サラサラなモテ髪を目指すには時間もお金も掛かります。

『人の見ていない』ところでしっかりとケアして女子力を高めて、『人の見ている』ところで凛としたあなたで輝いてくださいね♡

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